2006年5月

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5月29日(月)

最近、平日夜はあまり外食をしなくなった。

でもうどんが食べたくなったので仕事帰りに「手打ち草部うどん のらや」に立ち寄る。

ここは店内全て個室で、ゆっくり食事をできるし、うどんや出汁も美味しい。


今回は「贅沢わがままうどん天食」を注文し、うどん大盛りは無料なのでうどんを2玉で、肉うどんに昆布を追加でトッピング。
天婦羅に黒米ごはんなど付いて、しめて千円ちょっととうどんとしては贅沢な食事となった。

最近腰の強いうどんが多いが、やはり大阪風の年寄りにも美味しく食べられるうどんがホッとしていい。


車仲間から和歌山のゆずのお酒「鶴梅のゆず酒」をもらった。

柚の香が強烈なお酒で、ほとんど柚の生搾りに日本酒を足したような感じ。

そのままでも結構美味しいけど、久々にシェイカーを引っぱり出してきて、色々な酒も箪笥から出してきてカクテルにしてみる。

ゆず酒1にドライジン2が結構好みかも知れない。
空きっ腹に飲むと約2分程で胃からC2H5OHが吸収され血流に乗って脳細胞に届くのが分かる。

一言:テネシー州の州歌はテネシーワルツ

5月28日(日)

今日は岐阜でのめいほうラテンミーティングや福井でのフレンチトーストピクニックなどが有る日だけど、都合で行けず、昨日に引き続きルーテシアバカラのメンテナンスをする。

今回はロアアームのブッシュ交換をする事にした。

部品は以前スペイン経由で輸入してもらったもので、面倒な作業なので延ばし延ばしとなり今日に至った。




あと、右のハブはルーテシア16Vの物がついているので、これもバカラの物に交換。

一年程前にハブベアリングが駄目になったので、とりあえず余っていた16Vの部品を移植した訳で、先日ベアリングの打ち換えを重い腰を上げてやったので、今回一緒に交換する。

タイロッドを外したり、ショックアブソーバを外したりで、ハブを外し、ロアアームも外す。




ブッシュの取り外し。
ブッシュは油圧プレスでも外しにくいのでゴムをバーナーで焼いて溶かし、スリーブのみにする。
残ったスリーブをエアソーで切り、ハンマーで叩いて剥離させ外す。


あとは新しいブッシュを油圧プレスで打ち込む。

3万円で買ってきた12t油圧プレスだが、もう何回もブッシュの圧入やベアリングの打ち換えなどで十分元がとれている感じで、本当に有り難い道具だ。


ブッシュも新しくなり、組み上げて最後にトーインのみだが、ホイールアライメントを簡易器具で調整する。

使う道具はアルミ押し出し材のLアングル2本とクランプ2個、メジャー2個のみ。
ロアアームに馬を掛け、タイヤが接地したのと同じ状態でアルミアングルをブレーキディスクにクランプで固定して水平をとり、タイヤの外周の位置で前後の巾をメジャーで測り数値の差で計測。
FF車なので1mm程度トーアウトにして完了。


交換後はガチガチした感じになるかと思ったが、コーナリングはソフトな感じで安定感が増し、何となく新車の様な乗り味になった。
やはりゴムが硬くなってガタも出ていたようだ。
また直進性が良くなり、アライメントの影響か、それともブッシュのお陰か?

一言:相田みつおは相本久美子みたいなものか?

5月27日(土)

昨日からルーテシアバカラのブレーキから異音がするようになり、どうやらブレーキパッドの寿命が来たようだ。
とりあえず、ブレーキを出来るだけ踏まないようにして家まで帰り着く。

欧州車のオートマチックの多くはアクセルを緩めて減速していくとシフトダウンするプログラムになっているので、国産車のようにブレーキに依存せずブレーキの踏む量も少なくて済む。

今日は買物に行く用事などあったので、朝からブレーキパッドの交換をする。

ブレーキパッドは先日デルファイロッキードの廉価パッドを楽天で購入していて、値段は送料込みで6千円弱と輸入車の部品としては安くて有り難い。
ただこのメーカー、ロッキードとはいえ今はGM系のアメリカのメーカーで、昨年倒産しているのでこれからはどうなるのか??


パッドの練り物は厚肉で、これで当分は交換せずに済みそうだ。

交換は簡単で、古いパッドを外して、ピストンを押し開いて、新しいパッドを取り付けるだけ。


特殊工具は要らないが、ピストンを押し開く工具が有ると力が要らず便利。

パッドはブレーキグリスを塗って取り付け。

国産車では当たり前のシムは無く、グリスも無くても問題なさそうだが、とりあえず教科書通りに。


外したブレーキパッドの一枚はもう練り物が殆ど無くなって地金が出てきていて、これが異音の原因だったようだ。

このパッド、実はバカラのフロント用の物では無く、ルーテシア16Vのリアのブレーキのパッドを加工して流用していたもの。

昨冬にパッドの寿命が来て、自宅にパッドの在庫が無く、以前交換し不要になった16Vのリアパッドが同じキャリパーメーカーだったので、グラインダーでベースのリア用の出っ張りを削って形を同じにしたら問題なく使えたので、新しいパッドを買うまでと使っていた。


今まで使っていた16Vのパッドはリア用とはいえセミレーシングパッドだったので、冷えている時から温かくなってからも効きは最高に良かったが、新しいパッドは当たりを付けてからもそんなに良く効く訳では無く、本当にノーマルパッドと言う感じ。

とはいえ全く問題はなく、通勤用の足としては十分過ぎるくらいかも。

無事ブレーキ修理も終わり、山奥に食材の買物に行き、京都の亀岡の高級中華料理屋でお得な800円ランチを堪能し、帰宅前に近所の肉屋で揚げ立てコロッケを買いビール三昧。


一言:石窯でパンを焼きたい!

5月21日(日)

昨日とは打って変わって良いお天気の一日となって、気温もうなぎ上り。

今日はカルフール尼崎店での屋上イベント「フレンチ−フレンチ」の日。

朝早くからフランス車が屋上駐車場に集まって来た。

とにかく日差しが強く、まるで夏のようで、もうオープンカーは辛い季節になってきた。


カルフールの店内放送でもイベント紹介を何度かしていて、一般客も巻き込んでのイベントとなった。


次は7月に開催されるようで、最近は隔月開催の定例イベントとなってきている。

昼過ぎに帰宅して、庭の草引きなどしてドライブがてら神戸方面に行き、東灘にあるドイツ菓子屋の「ケーニヒスクローネ」の本店に立ち寄る。

禁酒する代わりにお菓子でも食べようという訳だ。


店の名前の「ケーニヒス」は古くからの車好きにはピンと来るチューナー名と同じで「王様」という意味、クローネは歯医者さんはピンと来るインプラントに被せるコーヌスクローネなどと同じ「冠」で、英語ではクラウンの事、早い話が「王様の冠」という意味のようだ。

それで一般的に馴染みが深いコルネというお菓子というかパンというか、それはクローネでもあるようだ。

もっとも自分達の世代では冠といえば冠二郎なのだけど。


お目当ての商品「クローネ」は行った時間が遅かったので売り切れで、スティック菓子などを適当に買って帰る。

神戸から帰ってきて、一日夏日で暑くて咽がカラカラだったので縄のれんに吸い寄せられ、明日からの禁酒を誓い生ビールを3杯・・・


一言:社長の前では回っちゃいましょう。

5月20日(土)

毎週末は何故か天気が悪く、今日も雨が降ったりやんだりでスッキリしない。

朝早くからちょっと足を延ばして兵庫県の猪名川にやってきた。
ここも地元野菜の直売所があり、開店前に行ったら長蛇の列が出来ていた。
最近はこのような朝市が全国的に流行っているようで、安くて新鮮なものを求めるオバチャンでどこも混雑していて、他の直売所にも立ち寄ったら同じオバチャン軍団に遭遇したりと、みんな朝市のハシゴをしているようだ。

朝市の後はまたまた丹波篠山に行く。

前回篠山に来た時に看板を見つけていた蕎麦屋があって、蕎麦仲間が早速行って良かったと言っていたので行ってみる。

古い茅葺きの民家をお店にしたところで、名前は「自然薯庵」


店の中は懐かしい感じの民家そのもので、ふすまの向うでは村の区長さんらしき人達が集まって村の予算の収支報告など寄り合いをやっていた。


蕎麦は基本的に二種類で、その日によって変るこだわり蕎麦もあるようだ。

とりあえずこだわり蕎麦と、越前蕎麦をいただく。

今日のこだわり蕎麦は更科粉に挽きぐるみの黒い粒粒が混じったもので、細くて腰のある蕎麦で、辛味大根おろしと濃い汁にマッチして美味しい蕎麦だった。


越前蕎麦は黒っぽい挽きぐるみの蕎麦で、そば粉が音をたてる様な独特の食感があり、越前は何度も蕎麦を食べたがこんなのは始めて。

香も良くこれはなかなか良い感じで、これで600円とは安い気がする。

店主は情熱の有る人で、蕎麦を食べ終わった頃にこれもと、違うそば粉で打った蕎麦をサービスで食べさせてもらったりと。


篠山名物と言えば黒豆パン。

小西のパンが有名だけど、今日は元祖を訪ねてみる。

黒豆が甘くて美味しい。



 あとは鯖寿司屋で鮎寿司を買って帰る。

酒蔵も訪ねようと思ったが、しばらく禁酒しようと思っていたので、涙を飲む。

この「鳳鳴」という酒もなかなか良いのだが。


帰りに近所の肉屋がやっているスーパーに立ち寄り、丹波牛のホルモンの盛り合わせを買ってしまった。

ホルモンには濃いタレが美味しいので、日本国最大の濃い味のタレを仕入れて焼く。
これは濃いには濃いが、やはり神戸の洗濯機ダレには勝てないかも。

とりあえず、ホルモンには冷たいビールが美味しいので禁酒は明日からとなった。

一言:道を毛虫が渡る。

5月16日(火)

ゴールデンウィークに買った10リッター樽が空っぽになってしまった。

ビアコックを倒せどもガスしか出ない。

うまいのはいいけど肝臓の事も考えないといけないな。

一言:レミオロメンのロメンは路面電車の事だったのか!

5月14日(日)

今日は月に一回のTDMの日。

少し寝坊をして山に上る。

今回もたくさんの仲間たちが集まってきていた。

いつもながらTDMは変な車やビックリな車も来ていて、こんな集まりが近所で開催されているのが有り難い。


うちのスピダーの隣には見た事も無いバイクと言うかチョッパーというかトライクというか???

ビートルのエンジンを積んだバイクというかなんというか??

3人乗りの乗り物らしいけど、後ろに乗るのはちょっと怖そうだった。


お天気もまあまあだったので、スピダー仲間やルノー仲間もたくさん集まった。


 常連のコブラなども。

今回何と言っても注目が集まったのがエンツォ。

フェラーリもたくさん来るTDMだけどエンツォは初参加。

意外と関西にはエンツォオーナーがたくさん居て、何度か街中で見かけた事もあるけど、それがまさかここに来るとは。

他のイベント会場でもロープバリアの向うで見た事はあるけど、ボディーに触れられるほど近くで見るのは初めて。


エンジンや室内を見せてもらって、エグゾーストノートを聴かせてもらったりで、楽しませてもらった。




学生時代の同級生が来ていて、新車を買ったそうだ。

スバルのS204という600台限定のSTIの車で500万円程するそうだ!!
同じ歳の同学歴だが万年係長の身ではこんな車はそうそう買えないので羨ましい。

車も新車時のスピダーと同じくらいの価格だけど、カーボンバケットシートにエアコンもパワステもブレーキアシスト、それに屋根も付いていてパワーもあって何とも羨ましい限り。


TDMの後は自宅でルノー19のシートの張り替えなどをして、その後近所のカート場に行く。


この日はキッズのレースや、大人為のカートレースなどがあり、自分は修行中なので参加せず見学する。




カート場に着いた時にはレースは終了していて、オーバルコースでのタイムトライアルをやっていた。




キッズカートのマシーンを見ていると、お父さんの趣味が伺える。

表彰式ではシャンパンファイト。

子供達もシャンメリーのような発泡飲料でF1のワンシーンを彷佛させる。

将来はF1まで行って欲しい。

一言:「たいこめ」の意味を知っています!

5月13日(土)

ゴールデンウィークが終わって、今日までの一週間は長かった。

いつも行く能勢の朝市に「こしあぶら」が出ていたので買ってきた。

この「こしあぶら」は山菜の王様と言える食材で、過去長野の車仲間から分けてもらい初めて食べて、この山菜の魅力にとりつかれてしまった。

香がとにかく良くて、夢で項垂れるほど美味しい。

そんな食材が近所で収穫されているとは知らなかった。


こしあぶらはやはり天婦羅が美味しい。

コツの要らない天婦羅粉でカラッと揚げる。

やはり天婦羅には樽生。

10リッター樽の天然水生ビールを冷えたグラスにビアコックから注ぐ。

細かい泡でグラスにエンジェルリング付けながらこしあぶらの天婦羅をいただく。

長野のこしあぶらほどの強い香は無かったがやはり山菜の王様、美味しかった。

一言:腐ったみかんではないです。

5月11日(木)

昨日から一日雨が続いて鬱陶しい。

出勤時も降ったり止んだりで、空は一面の分厚い雲。


通勤で使っているバカラのタイヤは2シーズン目のミシュランのスタッドレスで、今シーズンでスタッドレスとして使える山が終わったので、履き潰すつもりで夏タイヤとして使っていた。

でも毎日峠をスキール音をたてながら酷使したお陰で、もう夏タイヤとしての限界も近づき、雨の日は恐ろしいほど滑る様になってきた。
今朝も路面が濡れているのでコーナーではダダダダと音をたてながらいろんな方向に滑って結構面白いような怖いような。
ドリキン土屋圭市は長野の雪上でテクニックを磨いたそうだが、こちらはツルツルスタッドレスで頑張ってみる。


いつも通る新御堂筋の側道がいつもよりも渋滞していたので別ルートを行こうと、いつもと違う道を走っていたら手を振る人が道路の真ん中に居た。

またヒッチハイクか、と一瞬思ったがそうでもなさそうで、どうやら交通整理をしているみたいだ。


減速してゆっくり進んでいくと、メルセデスSLKがクラッシュしていた。

どうやら濡れた路面でリアがブレークして回ってしまったみたいだ。

このカーブは結構なスピードで進入出来るが、気をつけないとFF車でも後輪が流れ出す事が過去何度もあったし、特に後輪駆動の車はこの様な事になるので気をつけないと危ない。


ここのカーブは色々な出来事があるカーブで、その昔乗っていたランチャはこの道が大雨で冠水した時に突っ込んで水を吸ってエンジンを壊し、150万円の見積もりを叩きだしたし、走り屋のシルビアとバトルをしてこのコーナーで相手のインを突いて勝利したカーブでもある。

何はともあれ気をつけなければ。

一言:ダイアモンドヘッドとパイプライン、どっちがどっちだったか分からなくなる事がある。

5月1日(月)

職場の別部署で使っている小さい方のシュレッダーが壊れたので持ち込まれてきた。

うちのシュレッダーのトラブルは多くて、いつもは大きいほうの「シャラランララララ♪MSシュレッダー」で有名な明光商会のMSシュレッダーがよくセンサ異常で止まらなくなり修理する事が多い。
MSシュレッダーの「MS」はご存じの通り明光商会の頭文字だ。

今回のはどこのメーカーか分からないアジア系の製品で、オフィス通販で買ったものだそうだ。症状は紙を入れても反応せず、逆転スイッチを押すと動くという症状なので、モーター関係は大丈夫そうで、多分これもセンサ関係のトラブルと推測された。

ほとんどのシュレッダーは光センサで紙を感知していて、紙を入れる部分に向かい合った発光部と受光部があり、紙を差し込むと光が遮られ紙が入ったと感知し、モーターが回りだす。

シュレッダーのトラブルのほとんどはこのセンサ(光素子)にゴミなどが付着して紙が入っていると勘違いし回転が止まらなくなったりする。

ただ今回はまったく動かないので、センサ自身ではなく受光していると勘違いしている様な症状だ。


部品の配置から回路を推測して調べたら、基準電圧を作るダイオードが壊れていて、同じ規格のダイオードに交換したら動き出した。

なんか最近何屋か分からなくなってきた。

一言:大塚商会に就職できるか?