2006年1月

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1月28日(土)

正月のしめ飾りは1月15日に行う「とんど祭り」で焼いて無病息災を祈るが、その日は行きそびれて、というか行ったお寺ではやっていなくて、他の神社に行くも時間が遅くてもう終わっていた。

それで焼かれないまま保管していたが、ゴミとして捨てる訳にもいかず、自宅で焼く事にした。

考えてみれば昔祖父が家の庭で焼いていたし、神々の元で焼く必要も無い気もする。

地面でそのまま焼こうとも思ったが、地中の生物が火元の直径1mだか半径1mだか忘れたが、その範囲で死滅すると聞いた事が有るので、無駄な殺生をしない為にウェーバーのスモーカーで焼く事にした。

焼いた煙りを身体に浴びて一年の健康を祈る。

一言:旅客機でたこ踊り。

1月25日(水)

今日は仕事で強電界のところにやって来て、またもや極秘プロジェクト。

最近オール電化とか、太陽光発電などの訪問販売がたまに来るようになり、IHによる電磁被爆の可能性や、アメリカなどの諸外国ではIHが被爆の可能性があるので普及していないなどと、身体の安全性に疑問が有るという理由で訪問販売を断っている。
でも強電界で細胞が微振動するようなところが好きだったりもする。

一言:呪文を教えてくれ!

1月23日(月)

昨晩から雪がちらちらしていると思ったら朝は真っ白だった。

積雪は10センチちょっとで、サラサラのパウダースノー。

今年は本当によく雪が降る。


夜中は氷点下6℃程度まで冷え込んだが、朝出かける時は氷点下3℃と少し暖かくなっていた。

この程度の雪なら普通に出勤出来ると思い、いつもの時間に家を出たらこれが大変だった。


通勤途上で一番難関の上り坂で赤いサニーが横向きになって、そのドライバーがそこでチェーンを掛はじめた。
また塞がれた道で停まっているクラウンワゴンのドライバーは少し上でスリップしている車を押しているし。

そうのうち上の方から1トントラックがスリップしながらゆっくり滑って赤いサニーに向かって来て、慌てたサニーオーナーがトラックを手で止めようと向かって行ったが停まるはずも無く激突!
サニーオーナーはやるせなさそうに落胆。
こんな時って冷静に考えれば不可能な事なのについつい車を押してしまう心境はよく分かる。

そんな人間模様を見ながら、当分は進めそうに無かったので引返し、迂回して出勤。

15分程遅刻してしまった。


会社に着いたら雪が積もっている事も無く、雪がちらちらしている程度。

屋根に雪を積んで走っている車もほとんど居なかった。

一言:ライブドアオートは開店したの?

1月22日(日)

久々に車屋なのに自転車屋のニコフランドに行く。

昨年からルーテシア16Vを整備に出そうと思っていたが、行こうと思った時は路面が雪で、この車は夏タイヤなのでなかなか車を持って行く事が出来なかった。

今日はお天気で、最近は雪も無くやっと持って行く事が出来た。

とりあえずタイミングベルト、テンションプーリーの交換と、最近カタカタとエンジンから音がしだしたのでみてもらう事にした。

もう14年14万キロを走った車なので段々ガタが出て来たのだろうか?出費が気になる。


最近ニコフランドはロードタイプの自転車も取扱を始めてお客さんの拡張をはかっている。

他にも見慣れない自転車もあり、良く見ると「キャプテンスタッグ」という元々ホームセンターでよく売られていたブランド。
でもこれがまた高剛性で軽量と良く出来た自転車で、ロゴマークも一新されよく売れているそうだ。
確かにこれは良いかも。

一言:花と小箱(花登 筐)

1月19日(木)

今日は平日だが有給休暇がまだまだ沢山残っているので休暇をもらった。

昨年うちと同じように蕎麦屋巡りをされている方と知り合いになり、兵庫の三田方面にも蕎麦屋がいろいろあるという情報をいただいたので、これからはそちら方面も攻めて行くことにする。

手始めに感じの良さそうなお店をピックアップして訪ねる事にし、丹波篠山経由で雪の残る峠道を超えて蕎麦屋を目指す。

順調に道を進み看板を見つけ入ってみると休みだった!

定休日も調べて来たはずだったが、どうやら臨時休業で3連休をとっているみたいだ。

楽しみにしていたので残念!


気を取り直して、休業だったお店から一番近い花しょうぶで有名な永沢寺にやってきた。

花しょうぶは春に咲く花なので、この時期は閑散としていたが、冬ボタンが綺麗に咲いていた。

そこのしょうぶ園の中に蕎麦屋はあった。

永沢寺に花しょうぶを見に来た事はあったが、この蕎麦屋ははじめて入る。


店は田舎のひなびた食堂という感じで、すべてがセルフサービス、でも客は誰も居ないので店主が配膳までやってくれた。

ドラム缶の薪ストーブもあり結構暖かく、その上には蕎麦湯の入ったやかんがあり、欲しい人は勝手に注ぐ事ができる。




蕎麦は香も咽越しも良く美味しかった。

でも外は雪の降る日で、冷たい出汁に冷たい水でしめた蕎麦はちょっとこの時期辛いような気もするけど。

一言:最近太田ダメ吉と永ちゃんの区別がつかない。

1月17日(火)

阪神淡路大震災発生から今日ではや11年。

当時は崩れた家や寸断された道で、とても近づける状態ではなかったが、今の神戸はそんな事があったなんてとても想像も出来ないほど復興して綺麗な町になっている。


当時は大阪北部の町に暮らしていたが、いつもはぐっすり寝ている早朝5時ごろ、その日は大騒ぎするうちのネコに起こされ、外に出してくれとせがまれたので窓から外に出した。
しばらくすると西の方角からゴーっと大きな音がして、立っていられないほどの大揺れが長く続き、食器棚がガッシャーンと倒れテレビが棚から落ちて、大変な事になったと感じた。
ネコは行方不明になり崩れた古家の中を探したり倒れたブロック塀の下を探したりしたが見つからず、あきらめていたら3日ほどして帰ってきた。

もうあれから11年、なんか早かったような気がする。

そのネコもあれから11年、のらりくらり生きてきて、最近は歳の為か腎臓が悪くなって痩せてきて、すっかり老猫となってきた。

いつまで一緒にいられるか心配な毎日だ。

震源地から適度に離れたうちの家で震度5近くだったようだが、耐震強度不足のマンションだともう少し揺れが大きければ倒壊していたと考えると怖い気がする。

一言:食器洗い乾燥機に食器がバランス良く綺麗に並べられた時の気持ちの良い事。

1月15日(日)

先週焼き付いてしまったバカラのブロアモーター。

毎朝晩の寒さに耐えて乗ってきたけど、やはり修理しないと辛い。

アウトドア用のホワイトガソリンを使うコールマンのストーブ(コンロ)を車内で焚いたりもしたが、やはり走行中は危ないので結局役に立たず。

昨日は休日出勤で出社していた為修理出来ずで、今日は天気も良いので朝から修理開始。

ワイパー一式を撤去して、エアクリーナー、バルクヘッドのメンテナンス用の隔壁を外し、制御ユニットを外し、ブロアのユニットを外す。


ただブロアユニットを取り出すにはエアコンのコンデンサが入った大きな箱を外さないと取りだせず、車内側のダッシュボードを全てめくって箱のボルトを外すという気の遠くなるような作業が必要になる。

そこでブロアをバルクヘッドのところで分解してモーターのみを取り出す方法で外すことにした。

狭いところでカバーの爪を外したりで結構大変だがなんとか分解に成功。


モーターが外れた。

ブレードを手で回すが、やはり軸が焼き付いていて、力一杯回すとカクカクと回る程度。

とりあえずモーターを分解して、焼けた軸をピカピカにクリーニングして、グリースを充填。


ブラシの部分も大分消耗しているが、まだしばらくは使えそうなのでこのままにすることにした。

ブラシが当たる整流子も磨耗しているがこちらはア−マチュア一体だし、交換不可のためこのままでいく。


組み立てて電圧を印可したら勢いよく元気に回るようになったし音も静か。

電流を測ったら4.5アンペアで、だいたい60ワット弱のモーターのようだ。

あとは元通り車に取り付けて試運転したら、ヒーターがちゃんと効くようになった!

これで明日からは快適に通勤ができる。

「俺がこんなに強いのも、あたりまえだのクラッカー」でお馴染みの前田のクラッカー。

ハイカラにブルーチーズを乗せてワインと一緒に食べてみたけどやっぱり前田のクラッカーの味だった。


一言:ライ麦畑でつかまえたい!

1月8日(日)

3連休の中日。

日本海側は大雪と天気予報で言っていたので、雪を見に日本海方面に行く。

北を目指していたら、岸壁の母や引き揚げ船で有名な舞鶴に着いた。

雪はあったがそんなにたくさん積もっている感じではなく、港も静かだった。


途中舞鶴若狭道路の看板が見えて、今度は雪を見に福井県の方に行く事にする。

舞鶴若狭道はチェーン規制が出ていて、どうやら大雪が降っているようだ。

しばらくは雪もなかったが福井県に近づくと道が白くなってきて、途中は白銀の世界だった。

福井の小浜に着いて、名物の焼き鯖を買って帰る。


小浜から京都方面に抜ける山道はもっと凄い積雪で、除雪車と何度もすれ違った。

広い国道のはずだが、路肩に押しのけられた雪のせいで道幅が極端に狭くなっていて、対向車が来ると冷や冷やするほどだった。

それに先日修理したブロアファンのモーターがもう焼き付き始めたようで、ヒーターがとうとう効かなくなり、車内は白い息で充満しはじめた。

あまりに寒いので途中のドラッグストアで足裏に貼る使い捨てカイロを買い寒さをしのぐ。

窓もどんどん曇っていくが遭難もせず無事家に帰り着いた。

一言:サマワに派兵するより雪国に派兵せんかいな総理。

1月7日(土)

玄界灘でもまれ昨日水揚げされた壱岐の寒ブリが届いた。

大きさは3.5キログラムと寒ブリとしてはそんなに大きくないが、家族2人と1匹(外2匹)には十分すぎる大きさだ。

こんな大きさの魚を捌いた事は無いが、出刃包丁と刺身包丁を砥石で研いで解体。

やはり家庭用の包丁では長さが足りない部分もあったがなんとか3枚におろせた。

半身は刺身としゃぶしゃぶにして、カマは塩焼き、もう半身は照り焼き、塩焼き、ブリ大根、ブリの柚香焼きにして二日がかりで完食。
身がしまり、脂がのって美味しかった。


 「君の名は」

一言:動物の脂は白く固まるのに魚の脂は固まらんは何故?

1月5日(木)

今日は初出勤、年始の挨拶をし乾杯!

午前中は日本酒をコップで数杯飲んでふらふらになる。

昨日の夜、出先からの帰宅途中バカラのブロアファンが動かなくなってヒーターが効かなくなった。

それでも仕方なく暖房の効かない車で通勤したが、外は氷点下なので車内でも息が白い。

バイク通勤している事を思えば寒さはましだが、やはりぬくぬくとしたいので修理する事にする。

ブロアファンに直接バッテリーをつないだら勢いよく回ったので、ファンモーターではないようだ。

ということはファンのスピードをコントロールしているユニットが疑われる。

このユニットは壊れる事で有名で、壊れるとユニット交換となり驚くほど高額な部品代になると聞いた事がある。

そんなお金は無いので、分解して直せる物なら直す事にする。


バルクヘッドから取り外したユニットを分解すると、コンパレータICやサイリスタと思しき部品が並んでいる。


調べてみると大きな整流ダイオードが壊れていて、これが原因で電圧が掛からないようになったようだ。

でもこのダイオードの品番は規格表などを見ても見当たらず、同じ物は入手が出来ないようだ。
多分逆流防止目的のダイオードなので最大電流値が同等なら使えるが、その規格さえ分からない。


でもファンに流す電流がメインなはずなので、多めに見積もってファンが100ワット程度とすれば8アンペア、手持ちの部品で一番大きいのは6アンペアだったので、並列につないで12アンペアとしてとりあえずこれで様子を見ることにする。


あとユニットに差し込まれているコネクタも接点の接触抵抗による発熱で融けているので、コネクタをバイパスする為リード線を出す。


ヨーロッパで使われているこの手のコネクタは劣化するとこのように焼けることが多い。

ダイオードを交換して、コネクタのバイパス手術をして動作確認。

なんかファンからキュルキュル音がしてどうも回りが重そうだが回るようになった。
この負荷で消費電力が大きくなりダイオードが駄目になった可能性が有る、早くファンをなんとかしなければ。

一言:今年もこの調子か!

1月2日(月)

今年は寝正月だけど、少し体も動かさないといけないので初詣に行く事にする。

テレビ視ると有名なお寺や神社が混みあっているいるみたいだけど、遠くの有名どころに行くより、近くにある地元のお寺の方が有難みがあるような気がする。

自分が神様だったら遠くから来たどこの馬の骨とも分からん人よりも、近所に住んでいるよく見かける人を大切にしたい気がする。
でも考え方を変えると、近くに神様が居ながら遠路わざわざここまで来てくれてありがとうという事にもなるのかもしれない。

ということで、近所のいつもTDMでお世話になっている妙見山にお参りする事にした。

いつも珍車で一杯の駐車場も今日は一般参拝者の車で満車状態。

ここは初詣では有名なところらしく、車のナンバープレートを見ていると遠路来ている人も多い。


でも近所に住んでいる自分の方が有難みがあるのだと信じつつ参拝。


お祓いをしてもらう人も多いようで、申し込んで順番待ちをしている人も多い。

順番が来るとマイクで呼び出ししてくれて、呼び出しは「ABC・・」とアルファベットでグループ分けされていて、「Bの方は本堂にお入りください」などという感じで、電光掲示板を光らせて順番を待つようだ。


とりあえず本堂にお参りして、交通安全のお守りを車の数だけ購入。

これで堂々とTDMに参加出来るかも?

あとは鐘を力いっぱい撞いて帰ってきた。

一言:ラジオの交通情報で「年末年始お酒を飲む機会が増えます、飲酒しての運転は控えましょう!」って、おい!

1月1日(日)

無事新年を迎えることが出来た。

昨年は大雪の新年だったが、今年は良いお天気で暖かい。

今年はとある方のご好意でお節の二段重をいただいた。

府下で3店舗ある高級中華料理店の中華お節で、買うと2万5千円するらしい!

フカヒレや伊勢海老、とこぶしみたいなアワビなど豪華絢爛で新年早々有り難い。

自分の財布を傷めていないので、新年早々高級食材を惜しげもなく食べられる幸せを感じる。

一言:「賀正〜ん」と言いながらズーマーを前後(謎)