スタッドボルトを立てる

 

国産軽量アルミホイールに交換したのを契機にスタッドボルトを立てました。

今回用意したのはSparco製のスタッドボルト。

長さは52mmのネジピッチ1.5mmの製品。
(Renaultのピッチは1.5mmです)

1パック4個入り、4輪交換なので4パック。


これがスタッドボルト。
ネジの短いほうが車に刺さる部分でネジピッチ1.5mm。
長いほうがホイールとホイールナットがつく所でネジピッチ1.25mm。
(Sparco製品のホイールナットは1.25mmが基準のようです)


あと、スタッドボルトを取り付けるために用意するものはホイーナットと同じピッチの貫通ナットとトルクレンチ。

カーショップで1.25mmピッチの貫通ナットを買ってきました(イエローハットで580円)。
1.25mmピッチは日産系の車用が適合します。
1.5mmだとトヨタ系。


最初にダブルナットの作業をします。
ボルトに貫通ナットを二個取り付けお互いのボルトをきつく締め込みます。

これでボルトとナットが一体化して六角頭のボルトとなります。


そのボルトを写真のように差し込み、手で奥までねじ込みます。


今度はトルクレンチで締め込んでいきます。
また、ディスクの回り止めにマイナスドライバー等を突っ込んでおきます。

締めるトルクの指定は無かったのですが、いろいろインターネットで調べて、とりあえず140Nmで締めました。

これでスタッドボルトのネジを切っていないコブの部分がネジ山に噛んで固定されます。

ただしこの作業をすると車側のネジ山が多少潰れるので、今後スタッドボルトを抜いてホイールナットで締めたい場合はネジ山をタップなどで修正してやる必要があります。


これで完成。


後ろ側も立てました。


今回用意した軽量ホイールナット。

SSR製のスチール製のもので1.25mmピッチ。

ほかにもアルミ製のもあったのですが、「しょっちゅうタイヤを付けたり外したりしている人には鉄のほうが良い」と言われ、これになりました。


ホイールナットもできればトルクレンチで締めたいものです。

指定トルクは90Nm。


こんな感じです。

今までのボルト締めタイプに比べてタイヤの装着が楽になりました。

ボルト締めの場合、ネジ穴をホイールの穴から覗いて位置決めをしないといけなっかたのが、もうその手間が無くなりました。

でも普通そんなにしょっちゅうタイヤ外さないですよね。



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