ROMを交換する
重要な事です、まずこちらをクリックしてお読みください。 スターチップ社のClio16V用ROMを入手し、交換しました。
参考まで交換手順などを書きます。
コンピュータユニット(ECU)は助手席側ダッシュボード下のヒューズボックスの奥に有ります(エアコン付きのモデル)。
ECUはゴムひもで留めてあるだけで、フックから外すだけで簡単に取り外せました。
配線はコネクターを一個外せばOK。使う工具は、ハンダ吸い取り器とハンダゴテ、あとトルクスドライバー2本(T-10とT-20)のみです。
(糸ハンダ0.6〜1mmも忘れずに)
上蓋を外すと一枚物の両面基板が出てきました。
28ピンのゲジゲジ、これがROMです。
ハンダ吸い取り器でROMの足のはんだを吸い取ります。
気を付けなければいけないのは、熱でプリントパターンやスルホールを壊さないようにしなければいけません。
また、はんだ吸い取り網や、手動のポンプ式吸い取り器でも出来ない事はありませんが、慣れていない人にはとてもお奨めできませんし、やめた方がいいです。
両面基板なのでパターンを壊してもまだ修復は可能ですが、結構面倒です。
ROMが抜けました。
ここに用意しておいたICソケットを付けます。
ROMを直接はんだ付けをしても良いのですが、ソケットを付けた方が今後ROM交換などをする時とても重宝します。新しいROMをソケットにさして、後は元通り組み立てて完了。
所用時間はだいたい30分ぐらいでした。
早速試乗
正直言って劇的変化は有りませんでしたが高回転域での回りが弱冠良くなっているようです。
馬力が多少アップしたような気がします。
ただトルクの変化はほとんど感じられませんでした。
普通に運転していると全く変化は感じません。
燃費等にもしかして変化があるのかも知れませんが。
変化があれば又報告しますので。こんな感じで、多少ですがレスポンスアップしたようです。
この作業をする場合、自分の責任のもとでやらなければいけません。
またECUを壊してしまったら車は動きません。
もし取り付けでお困りの方はご相談下さい。
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