シフトノブの製作と取り付け
シフトノブを特注で作り、取り付けました。
以前交換したシフトノブ(左の写真)ですが、ルノー独特のリバース用のレバーがありちょっと見た目が不細工な感じもします。
そこでシフトノブを加工屋で特注して作ってもらい、取り付けてみました。
ノーマルのシフトノブはただ単に上からささっているだけなので、左右にひねりを加えながら引き抜けます。
でも固い場合もありますので、その時はノブが傷付かないようにウエスなどの当て物をしてウォーターポンププライヤなどで回します。
これがノブの無い状態。
今回はここにネジを切って取り付ける方法で行いました。
ネジの切りくずか車内に散らばらないように、お菓子の箱の蓋の真ん中の穴を開けクズ受けとしました。
そこに紙ウエスやキッチンペーパーを敷いて切りくず対策をしまします。あとはダイスでM12のネジを切ります。
切れました。約20mm程切りましたが、シフトノブに合わせて切り具合を調整します。
これが加工してもらったノブ。ジュラコン樹脂をNC旋盤で削って作ってもらったものです。
これが今回の設計図面。
(クリックすると拡大します)切ったネジですが手持ちのダイスの関係でM12の1.5mmピッチ(細目)にしましたが、ホームセンターなどで手に入り易い1.75mmピッチ(並目)でも良いと思いますし、M12の1.25ピッチにすれば国産車用シフトノブでも取り付け可能になります。
ネジ下のくり抜きが大きいのは、リバースノブの筒が入るからです。
リバースレバーを引けばノブの中にレバーの筒が入り込みます。 これで完成!
艶消しの丸い形状が手に馴染んで良い感じです。
さてこのジュラコン樹脂を加工していただいた加工屋さんですが、図面を送れば誰でも同じようなものをメールオーダーで作ってくれます。
サンワテクノ
http://www.d1.dion.ne.jp/~stechno/index.htmlただ、暇な時に片手間で作っているところなので、本業が忙しいと納期が掛かる場合もあります。
興味のある方はメールにて問い合わせて下さい。
ちなみに今回のノブの加工は約5000円でした。
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