軽量アルミホイールにする

 

今まで使っていたスピードラインのホイールを国産軽量アルミホイールに交換しました。

軽量化しての効果は絶大でした。

これが今まで履いていたスピードラインのクロノ、7J-16。

タイヤはミシュランのSX-GTで205/45-15。

このタイヤ、乗り心地も良く、減ってきてからの排水性も悪くなく良いタイヤでした。

ただ直進性はイマイチで、新品時はそうでもなかったのですが、減ってくるに従い左にハンドルがとられる症状が出てきました。
最初はホイールアライメントが狂っていると思いテスターにかけたりしたのでですが、数値的には問題なく、同じタイヤを使った事のある方々に聞くと同じ様な症状が出ているとのことでした。


これが今回入れた国産ホイール。
SSR(スピードスターレーシング)製のType-Cという製品で7J-15、オフセット35mm、重量4.25Kg、半溶解鍛造という製造方で軽量高剛性だそうです。
タイヤはBSのRE711で195/50-15。
最近レイズのTE-37をはじめとするアルミホイールの軽量合戦が繰り広げられているようで、これもそれらに対抗するべく登場した製品のようです。
ただセンターハブの径がRenaultの径よりちょっと大きく、合うハブリングも見当たらず、リングを作るのも面倒なのでスタッドボルトを立てて取り付けました。
外国車の多くに見られるボルト絞めタイプだとセンターハブリングが無いとブレが出たりする可能性があるそうです。




なぜ軽量化きこだわるかというと、「バネ下重量の軽減はバネ上重量の4倍に相当する」とよく言われますがそれなんです。

まずは新旧のタイヤホイールの重量をはかってみます。

またまたタニタの体脂肪計付ヘルスメーターで測ってみます。


まずこれがスピードラインとミシュランの重量。

17.0Kgでした(タイヤの溝は殆ど無し)。


これがSSRとRE711の重量。

13.6Kgです。
これを先程の「バネ下重量の軽減はバネ上重量の4倍に相当する」を当てはめると、タイヤホイールの重量差が3.4Kgなのでタイヤ4本で13.6Kg、バネ上だと4倍の54.4Kgになります。
つまりボディーを54.4Kg軽減したのと同じ効果があるという事になるようです。

ドライバーが無理にダイエットするより効果が有るということかも?

これらはレースの世界の話しかも知れませんが、実際運転する感じは大分変化します。


ステアリングの切れ方が一変しました、これは新品タイヤになった事を除外しても、確実にステアリングの回りが軽くなっています。
また切り初めがクイックでステアリングを切るのが楽しいです。

また地面からの情報もよく分かるようになり、足廻りの動きも変わったようですし、とにかく車が軽く感じられます。
たった、一輪あたり3.4Kgなのに、それが大きいようです。

軽量化の良さは聞いていましたが、そんなに変るのか疑問でした、でも実際やってみて正解のようです。
もっと、もこの前が16インチのホイールに205のタイヤだった事も変化が大きかった一因かもしれませんが。

軽量化、おすすめします。


戻る Home